カッピング(吸い玉)
専用のカップを肌に吸いつかせ、その陰圧でからだの表面に働きかける手技です。古くから世界各地で行われてきた手当ての一つです。
カッピングとは、どんな施術ですか
ガラスやシリコンなどのカップを肌にあて、中の空気を抜くことでカップを吸いつかせます。このとき生まれる陰圧(吸い上げる力)が、皮膚と、その下の組織に働きかけます。押す・揉むといった「外から圧す」手技とは逆に、「外へ吸い上げる」方向の刺激である点が、カッピングの特徴です。
| 使う道具 | ガラス/シリコン等のカップ |
|---|---|
| 働き方 | 陰圧(吸い上げる力) |
| 組み合わせ | あん摩マッサージ指圧と併用 |
| 所要 | 全身養生調整のなかで実施 |
痛みますか/痕は残りますか
吸いつくときに、引き上げられるような独特の感覚があります。強い痛みを与える施術ではありませんが、感じ方には個人差があります。強さは、その方の様子をうかがいながら調整します。
施術のあと、吸いついた部分に丸い色がつくことがあります。これは内出血に近いもので、多くは数日から一週間ほどで自然に消えていきます。出方には体質や状態による差があります。
体質・肌の状態によっては、お受けいただけない場合があります。気になる点は、施術前のお話のなかでうかがいます。
受ける前に気をつけることはありますか
次に当てはまる方は、事前にお知らせください。状態によっては、施術を控える・方法を変えるご提案をします。
- 皮膚に傷・炎症・かぶれがある
- 出血しやすい・あざができやすい
- 妊娠中、または妊娠の可能性がある
- 持病の治療中、服薬中
カッピングは医療行為に代わるものではありません。治療が必要な症状がある場合は、医療機関の受診を妨げません。
治療院みはら